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荒川リバーサイド~北武蔵トレイル~北秩父往還ジャーニーラン 2014

「ジャーニーラン」

荒川リバーサイド~北武蔵トレイル~北秩父往還ジャーニーラン 2014

記録計測、完走証、表彰はなし。
コースから外れた場合は、何らかの方法(乗り物可)でコースに復帰。
1stステージの終了時間、場所は各自自由。

「自分の脚で旅をする感覚でご参加ください。」~注意事項より~

なんだかなぁと思ったけど、混じろうとは思わなかった。
心折れそうになったけど、不思議と止めたいとは思わなかった。

暴風に行く手を阻まれ、地図に惑わされ、学び、痛みを得た旅だったかも。

今の私の心身の一部となった、あの時代の、あの場所にも寄れて、
「過去、今を、肯定しよう」という旅でもあったか。

なんと自宅からでは間に合わず、八丁堀に前泊し、スタート地点の葛西臨海公園駅前へ。
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快晴。

1stステージは、葛西臨海公園から寄居町山崎屋旅館の104kmのロード。
1st&2nd両日81人、1stステージのみ46人で、参加者リストによると、1stステージは127人。

ウルトラは昨年のオクム以来2度目。2日連日ランは初。
果たして自分の身体がどう反応するか、怪我だけはしたくないけどトレーニングとして、そして「ジャーニーラン」をしたいと。

DSC04633.jpg
地図を携帯。ザックはこのネイサンで今回はOK。
帰宅ランでしかたなく背負ってるあれより、断然イイ。
これが16Lぐらいあればなぁ。

「あまり早くきても、エイドありませんから、ゆっくり来てください。」
「不安な人はガイドさんと来れば間違えませんから。」

雲一つない葛西臨海公園。
風はどの程度になるのか、それが一番心配。

「スタートしましたよ~!!」
いつのまにかのスタート
あらら。ゆるゆる歩き出してスタート。7:00

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荒川河口。上流に行ってきます。
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富士山ばっちり。
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清砂大橋より、河口を望む。
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渡ってきた清砂大橋をくぐって、いよいよ荒川。
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早くも右ハムが疼きだすが、着地に終始注意したせいか悪化せず。
ペースはわからないが、身体の動くままに。

風が強いけど寒くはなく。
やたら喉が渇いて、ちょこちょこハイドレ補給。

先日隅田川下りランで来ました。
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25km手前、岩淵水門を振り返る。9:58

おなかが空いてきた・・・というナイスタイミングで。
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場所変更になって36kmあたり、彩湖畔エイド。11:40
(一応の関門は12:30)

スタッフの皆さんが強風で寒そう。
ボトルで色んなジュースや、買ってきたおにぎりやお寿司、果物を用意してくれて。
1Lでスタートして、結構こまめにのんでたものだから念のため、ハイドレに自販機で足す。
アクエリアスは濃いので、試しに「H2O」というスポドリを。
もともと入れてたショッツと混ざったからかかもしれないが、濃くなく美味しく。収穫。

10分弱の滞在でリスタート。

「強風」ではない。もはや「暴風」の域かと。
地図を入れ替えるのに取り出すとベリベリと難儀。
ところどころ破けてしまった。物陰でやることにする。

40km越え、羽根倉橋越えてから土手下の運動公園へ降りる。

『近づいてきた。』

田んぼ脇の砂利道、少年野球練習場の合間、ゴルフ場脇。
歩くことなくここまで来れてる。

『いるかな!?』
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「おぉ~!!久しぶり~!!全然変わってないからすぐわかったよ!!」と恩師。
高校生から変わってないのか、私(笑)
後輩達は『何者??』だったね。

山村(懐かしい高校名!)との練習試合が終わったあとだった。

涙が出てしまった。
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こようと思えばこれたのに、何年ぶりかのグランド。

このグランド脇がまさにコースなんですもの。
無視はできない。

恩師は何の連絡もなしに、ザック背負って、バイザーかぶって、ふらっと突然現れた私と握手をして、私が今やってること(トレラン)、今日のことの話を聞いてくれた。あきれもせずに。

嬉しかった。

高校生の頃は、いつも顔色を窺ったり。
ビンタもくらい、帰れと言われ。

1年だった頃の3年生の代は全国3位、1こ下の後輩は全国制覇。
谷間の私達は成績は残せなかったけど、誰1人16人が、最後まで辞めなかった。

今の後輩は11人しかいないようで、強豪校ではないのかな。
恩師もだいぶ指導が丸くなったようで(?)
白髪が増えていた。

先生!!ありがとうございました☆

土手下の男子寮と、野球部の室内練習場。
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この室内練習場の2階に、私達女子サッカー部の部室があった。
変わらないな。

野球、サッカー、ラグビー、陸上部の練習場。
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さようなら。行ってきます。

懐かしさにひたっていると、
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49.6km、新上江橋東側エイド。13:25

うまうま。
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食べ終わるまえにパチリ。フルーツミックス缶。

新発見だったのが豆乳。あんなにも美味しいんだ。
レースのデポで用意しよう。

新上江橋より、入間川と荒川の合流。
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50km越え、13:38、6時間38分経過。

DSC04655.jpg
平和な春の午後・・・の写真かと思いきや。

ここからが試練でした。
2月の大雪の中、雪中訓練状態帰宅の時の風を思い出す。
痛い雪の攻撃がないだけマシか。

フードがバリバリ音を立てるので被る。
すると寒さも防ぎ、暴風の顔周りの攻撃もかわせた。

ついに早歩きでも変わらないんじゃないかと、歩き出す。
「ぬりかべ」please come!!

65.6km、桜堤公園エイド。15:38
桜堤公園エイド
シチューを作ってくださっていました(涙)
ありがたくいただく。

写真ではわかりませんが、ここにも暴風の攻撃は続いている。
スタッフさん、ありがとうございます。

さあ。公園をゆく。
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満開の頃は、さぞや見事なことでしょう。

74.5km、大芦橋南西側エイド。16:58
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かわいい子たちもお手伝い。寒くないんだって。
あったかい、美味しいおじやをいただく。

大芦橋でついに、土手からおさらば。あとは街中ラン。
暴風も強風に変わったか。

前方には10人弱の小団体。
私は混じるでもなく1人旅。

85km手前、熊谷駅。
ここでGOALとする方々も多かったのか。
私は続けます。心の火は、まだ灯っています。
あと約20kmだし。

なんとなく合流する形になって、私も4人組の中に。
ヘッデンON。18:30すぎぐらいだったろうか。

地図によると、国道140号に出て、ひたすら県道296号にぶつかるまで。

この140号にやられることに。
140号が2つに分かれ、ルート通りにいけばよかったものの、たまたま合流した方の言葉で、どうせこの先でぶつかるからとルートではない方の140号で進んだことが1つの仇になった。

4人中もともとコンビだった女性2人が先に行き、遅れ出したおじちゃんと私がコンビになる形に。
明日は仕事だから帰らないといけないんだとか。
今日は風にやられたけど、明日は楽しめるよとか。

だんだん寒さがしみだして。
走るのもおっくうに。

なかなか目的ポイントが見えず、「296」の標識を見て、ポイント通りではないけどその「296」に飛びつき左折。

でも様子がおかしい。たしかに296の標識だった。

コンビニのお兄さんに教えてもらうと、左折が手前過ぎていた。
しかもルートは橋ではない!!橋を渡ってきてしまった!!

平常心でない時こそ、時間をかけてでもよくよく自分の位置確認とルート確認をしなけれなならない重要性を再認識しました。大反省。

おじちゃんにコンビニでコーヒをおごってもらう。
ロストはしたけど、頑張ろうと。

ペースは落ちてるけど、聞きながら、確認しながらGOALを目指す。

104km、山崎屋旅館。22:21、14時間21分。
山崎屋旅館
荷物預かり制限23:30には間に合いましたが、熊谷駅からの約20kmで、どんだけかかってるんだ。

ご一緒したおじちゃんは、すぐさま電車の時間があるっていうんで、あわただしく駅に。私1人では心細すぎでした。ありがとうございました。

宿のご主人、私を「男性」と思い(この声から)、私は男性として部屋割りされておりました・・・。

よく家にかかってくる勧誘系の電話も「息子さんですか?」と言わるることが多々。
面倒なのでそのまま「はい。」で通しますが。そんなに低いですかね。

急遽スタッフさんのご好意により、スタッフさん用としてお1人で使用する予定だった1部屋を、私に。

結果として男性に間違えられたことはラッキーになりました。
これで翌日は出走しなければなりませんね(笑)


翌朝。熟睡はできませんでしたが起きれた。
膝周りが硬く、腕やら腹筋やら全身が筋肉痛だけど、動ける範囲。

出走します。怪我したくないから、無理はしないでおこう。
2ndステージスタート
昨日の風は全くなく、8:00。

どこまでもつか、出ずに済むか、様子見ラン。
田舎町をゆく

暑くなり、山に入ってからペラを脱ぐ。

なんなんだ。朝ごはんはおなか一杯にしなかったし、いつものレースより緩いはずなのに。止まるほどではなかったけど、眠気が。

ペースを落とすことで、いつの間にか去った模様。
山に入ると何故いつも・・・。たしかに疲労はあるさ。

釣鐘堂山への登りにて。
DSC04663.jpg

釣鐘堂山、329.9m 8:53
DSC04664.jpg

釣鐘堂山の見晴らし台より。
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登りで歩が全く進まない。
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ダメダメ前半だった、道志村を思い出す。

エイド(一応)関門は10:30 15分前に気付き、今からでは遅いと思いつつ、ペースアップ。
エイド撤収時間がその時間と説明があったので、逃すのは心に痛い。

なんと!!
DSC04668.jpg
11km、榎峠エイド。10:35着。

「設定時間が厳しいと、延長OK出たんです!」
なんて嬉しい(泣)

「がぶ飲みメロンソーダ」なるものを初めて飲む。
普段だったら絶対手を出さないけど、こういうところでは美味しくいただけるんですね。

塩をまぶした梅干しおにぎりを手にリスタート。
飲み過ぎたか、おなかがもたれてしばし食べ歩き。

写真ではわかりづらく、お伝えできないかも。
DSC04669.jpg
私的に萌えた、木立の向こうに伸びる尾根。

冷たい風が、時にさらりと、ざーっと吹き抜けてく。
この風がいい。腕を広げていっぱいに感じる。

おわかりいただけるだろうか。
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左が広葉樹林、右が針葉樹林で、その境のトレイルなのです。
こんなの多分初めて☆おもしろい。

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どこかの開けたところで。

北武蔵トレイル、大穴場です。

下山し、しばしロード区間。
長瀞に初めて来た。

疲れたな。歩き出す。
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親鼻橋より荒川。
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親鼻駅近くにエイド。
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低脂肪牛乳も美味しかった。発見。
私はてっきりここが美の山エイドだと・・・。

再び山へ。蓑山を登る。
左アキレス腱に違和感が。

山頂近くの美の山公園にて。
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どうやら私は山頂広場の本当の蓑山(美の山)エイド27kmをスルーした模様。
エイドは2か所と聞いていたのに、朝、聞き逃した?
広場の建物をぐるりとすれば良かった。
ここのチェックをスルーしてしまった!?レースだったら失格だ(汗)

最後のトレイル下り区間で、いよいよ左アキレス腱にますます違和感。
いつもはしない巻き方のテーピングのせいかと、階段に腰を下ろして一巻き取る。
『ラクになった♪』

そう思ったものの、再び違和感。痛みが。

ロードに出てしばらく行ってから、アキレス腱にかかるもう一巻きを外す。
『だめだ』

タイムアップの16:00までには、なんとか間に合うと思っていた、このままゆっくりでも走れば。

あと、5kmちょっと。

『もう止めよう、走るのは』

早歩きでも痛いからあきらめて、普段よりはちょっと頑張る歩き。

今思えば、最近少し左下腿が硬いかな、と思っていたんだ。
前にも左アキレス腱炎はしているから、ウィーポイントではあったんだ。

さすがウルトラ。ダメージも違うのか。
1stと2ndの連日だからか。

もっと自分の身体の声を聞いていれば・・・!!
まだなんともいえないのに、悔やまれて。

歩くしかない。

そのうちスイーパーさんが。
つかまったのは初めてだ。私が最終走者となってしまった。

内心『ひゃー!!』

スイーパーさんと一緒に来た人は走り過ぎていく。

長瀞などで止める人も結構いたらしい。女性の方が根性ありますよね~って、スイーパーさん。
もう少しですからこのまま歩いて行きましょう、と。

私が、「参加者の皆さん凄いですね」と聞くと、「おばちゃん達は経験ですよ」と。
そうなのかな。うん、そう思おう。

もう意地というか、いよいよ痛みとなった地点は、自力で帰るしかなかったんで。

40.5km、武甲温泉、2ndステージのGOAL、16:17、8時間17分。

ゴールテープまで用意してくださっていて、
「お待たせしました。すみません!!」と、テープを切る。

荷物預かり時間は17時までだから、セーフといえばセーフなのが救い。
ワープさん達はまだ数人、戻ってきていないよう。

1人込み合う温泉へ。
2ndのGOAL
1st&2ndのGOALでもある。

ゆっくり時間も人も気にせず、自分のペースで荷物をまとめて温泉に。
上がる頃には人も少し減って。

腫れてる?気のせい?左アキレス腱。
コールドシートを貼って、温泉をあとに。横瀬駅へ。

後悔、とは言いたくない。
誤った、とも認めたくない自分。

この時期に情けなくて。

1ヶ月後のレースを考えると、思いたくもないのに、酷くないかもしれないのに、「2nd出走すべきじゃなかった」とか、「駅近くで止めるべきだった」(駅近くでは痛くなかったもの)とか、あーだこーだ頭の中がうるさい。
やっぱり出たいんだ、私。

私は走るプロではない。
レースに出なくても、誰にも迷惑をかけない。
出ることで、迷惑をかけることはあるかもしれない。

肯定!!!

できることがあるじゃないか。それで様子をみよう。
レースは全速力でなくていいんだし。
制限時間いっぱいの方法だって、教えてもらえるんだし。

こうなったことが活きるはずさ。今で良かったんだ、きっと。


ウルトラ、恐るべし!!!
(注:なめてませんでしたよ)

Comment

春山 #cWcd8Id2 - URL
2014/03/24 (Mon) 12:32

この経験はでかいね!お疲れ様でした!
来年、出てみようかな。。。(安いし)

春山さん
ドレミ #CVqFG1Dc - URL
2014/03/25 (Tue) 23:26

私、来年もあるなら「ジャーニーラン」、しに行こうと思います。今度はどんな発見、失敗、出会いがあるかしらん。
(オクム、エントリー済☆)

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