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自然との共存~身の振り方~

3月26日(土) 讀賣新聞・朝刊「時の余白に」より(編集解説/芥川喜好さん)

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今度の一連の大災害では「想定外」という言葉を何度も聞かされました。高い専門性を持つ人ほど、厳密な数値を根拠にした想定の範囲というものがあったのでしょう。しかし、自然を「人間の想像をはるかに越えた」存在と意識するならば、想定外はありえない。
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何もなかったように高層の住民は高級住人の代名詞となり、高さや巨大さをもてはやす空気に社会も染まってきました。
揺らぐ大地に生きていく宿命(日本が幾つものプレートのせめぎあいの上に載る不安定きわまりない国土であることを、正面から受けとめざるを得ません)を考えるなら、巨大で複雑なシステムを構築して喜ぶよりも、もっと小さいシステム、身の丈に近い寸法を価値として生きる道を探るしかありません。自然の制約に逆らうより、うまく添いつつ牧歌的に生きる文明の方向が必ずあるはずです。
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